杉山夏子のメルマガ第37号「その説明、小学生でもわかりますか?」

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その説明、小学生でもわかりますか?
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面白いお話を見つけましたので
シェアします。

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以下、外国人に日本語を教える学校での
ある日の出来事です。

ロシアから来日してきたダイアナさんが、
授業中に突然、腹痛で倒れてしまいました。

慌てて救急車を呼び、日本人の教員が付き添って、
病院に連れて行きました。

さっそく医師が問診を始めようとしますが、
ダイアナさんが外国人のため、
付き添いの先生に通訳を求めます。

という事で、問診時の会話です。

 医師「どうされましたか?」

 先生「どこが痛いですか?」

 医師「何か心当たりは?」

 先生「ダイアナさん、朝、何を食べましたか?」

外国語で質問するのかと思いきや、先生は日本語で
ダイアナさんに質問を投げかけました。

 医師「ちょっと待って下さい。この方日本語通じるんですか?」

 先生「ハイ」

 医師「じゃあ、あなたいらないじゃないですか。
    私が直接話します」

という事で、医師は先生を退け、自ら問診を始めます。

 医師「どうされましたか?」

 ダイアナ「?」

 医師「腹痛と伺いましたが、心当たりは?」

 ダイアナ「???」

日本語が通じるはずなのに、そしてさほど難しい単語を
使っているとは思えないのに、医師の言葉は、彼女に
全く通じません。

医師「先生……やっぱり、通訳お願いします!」

そら見たことか、と、どや顔の先生なのでした。

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あなたは、このお話を聞いて
どう思われましたか?

外国人がわかる日本語って、日本人の私達が
普通と思っている言い回しだと
通じなかったりするんですね。

日本語学校の会話で教える具体的な表現に
直してあげないとダメなんですね。

この話を聞いて、私が思ったのは、

自分の生きる日常で常識でも、
他人の生きる日常では常識とは
かぎらない。

ということ

特に法律や手続など難解なものを扱う私の仕事では
気をつけなければ、全く話が通じません。

よく小学生にでもわかるように話しなさいと
言われますが

果たして自分は出来ているだろうか?と
心配になりました。

専門家らしく見せようと
やたら専門用語ばかり使うのは、問題外ですね。

難しい法律用語を使わないというのは
もちろんですが

それを何か想像しやすい例え話に変換する力が
必要ですね。

例えば、
会社設立で「定款」と言われれば?

会社を作った事のある人ならば
もちろん誰でも知っているでしょうが

今までそういう事と無縁だった人には
「なんのこっちゃ?」ですよね。

そういう人には
「定款」というのはですね、

会社の基本的な決まりごとを記しておく書類ですが、
例えるなら会社の憲法みたいなものです。

とか…

お客さんって、本当はよくわからないのに、
わかったふりをするものですので
要注意なんです。

私だって、携帯電話買う時、
ショップで説明を受けて
わかったような、わからないような微妙。。。という時でも

わかるまで聞く事がめんどうなのと、
自分がわからない事が恥ずかしいので
わかったふりをしてしまう事あります。

特に最近の携帯プランは複雑すぎます。(笑)

人はわからない事があると、
わからない事も嫌いになりますが
そのわからない事を言った人も嫌いになります。

お客さんから嫌われたら致命的ですよね。
ようは仕事が逃げていくという事ですから。

それを考えると
「ふんふん」と頷きながら聞いているお客さんに油断せず
小学生にもわかる説明を心がけたいですね。

それには普段から感性を磨き、
色んな表現やたとえ話ができるように
生活していこうと思います。

あなたも、
私のように頷いているお客さん(笑)に油断せず
小学生にもわかる説明を考えてみて下さいね。

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