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言葉がなければ存在していないのも同じ?
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一昔前の、長年連れ添った夫婦というのは
旦那さんが、「おい」と言うだけで
奥さんがお茶を出したり

「あれは?」と言うだけで、新聞を持ってきてくれたり
言葉はいらないとか、言いませんでした?

私的には「??ふざけんな」と思いますが・・・
新年早々、はしたなくてすみません。(笑)

まあ、それはご本人同士がいいなら外野は
何も言えません。
う~ん、かなり昔の話ですよね。。。

でも商売をするうえでは、
「会話がない」それはいけません。

なぜならモノやサービスの価値は
言葉にしなければ絶対に伝わらないからです。

夫婦だってそうだとは思いますが・・・(笑)

人間にとって価値があると認識できるものは、
意味を持ったもの、つまり言葉にできるものなんです。

言葉で価値を伝えられないと、それは認識できないので
わかりません。
と言う事は売れないという事です。

ですから言葉にあらわせないものは
存在していないのと同じことなのです。

たとえば、500mlの水のペットボトルで言うと・・・

水のペットボトルのラベルには、
メーカー名:サントリー
産地:奥大山
天然水であるとかミネラルウォーターとか書いてあるから

「水道水より貴重で良質な水なんだろうな」
と安心して買う事ができます。

もし、このサントリーのラベルがついているペットボトルと
中身は同じだけどラベルを剥がして何も書いてない水のペットボトルの

2本があったら杉山さんなら、どっちを買いますか?

もちろん最初のラベルがある方ですよね?

何も書いてなかったら、気持ち悪くて飲めないのではないでしょうか?
「この透明な液体は何?」と・・・

それなら、ただラベルに「ミネラルウォーター」とだけ書いてあったらどうですか?
50円位だったら買いますか?

このように説明が何もなければ安心して
水のペットボトルでさえも購入できませんよね?

それがブランドのもつイメージなどがあれば安心できます。
人は認識できないものにはお金は出せないのです。

その認識をさせるのには見た目も重要ではありますが
なんといっても言葉が必要なのです。

「サントリーが出している、奥大山の天然水なんだ」
というのが書いてあるから、150円払って買うのです。

言葉で表しイメージさせることによって、価値は高まります。

いくらよいモノを提供しようと思っても
それが価値のあるモノだという事をお客様に
知ってもらわなければ購入にはつながりません。

重要なのは、そのモノを買うことで
「どのような価値が得られるのか」を伝えることです。

広く世間に認知されているモノならいざ知らず
それ以外は言葉で価値を伝える必要があるのです。

モノもそうですが、特に形のないサービスなどは、
言葉で表現しないと、価値は全く目で見えません。

このサービスにはこういう効果があって
こういう魅力があるんですよ。
だから、このサービスには1万円という価値があるんです。

その価値を伝えるには言葉が絶対不可欠なんです。

その魅力をいかに正確に余すことなく、伝えることができるかで
価値はどんどん高まります。

本当は1万円の価値があるサービスなのに、
半分しか価値や魅力を伝えることができなければ
それは5千円の価値というふうに思われて
「高い!」という事になります。

価値や魅力を伝える方法である言葉や文章を上手く使えれば
モノやサービスの価値は上げたり下げたりすることができるのです。

言葉にあらわせないモノは存在していないも同じです。

せっかく日本という形容詞のたくさん種類が多い国に
生まれたのですから、

普段から多くの表現にふれ
イメージをふくらます事のできる言葉を大切に使って
生かしていきたいですね。

もちろん、人間関係でもですよ。