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弱くても戦える?
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さて、今日は有名なランチェスター戦略のさわり部分を。

有名なのでご存知の方も多いとは思いますが、
知っているのとやれているのとでは大違いですし

簡単には語りつくせないほど奥は深い戦略です。

そこをあえて一言で説明すると、
「強者には強者の、弱者には弱者の戦い方がある」
ということです。

元々は、戦争で勝つための戦術から生まれたものですが
それを現代社会の市場競争に置き換えて

小さい会社には、小さい会社なりに大企業に勝てるやり方を
見つけていくという戦略です。

小さい会社が大企業に勝つためには、同じやり方は通用しませんよね。
普通に考えれば、資本もあって、社員も多い大手にかなうはずがありません。

正攻法でいっては、絶対に負けます。

だからこそ、何か小さい会社だから可能であるという
差別化を図る必要があります。

地域を絞ったりと色んな手法はありますが、
「信頼関係」に重きをおいた戦略が中心になります。

ある本で野球場のビールの売り子からヒントを得たという事例が
紹介されていました。

野球場でビールを飲みたくなったとき、わざわざ遠くにいる好きなメーカーの
売り子を選ぶでしょうか?

普通は、近くにいる売り子から買いますよね?
よほどのこだわりがなければ・・・

つまりポイントは、
「買いたい時に近くにいること」
これが、小さい会社が勝つためのヒントです。

一番競争相手の少ないゾーンに集中して営業したりとか。

自分の会社が強いと思われる分野で需要がある企業を絞り込み、
そこへ訪問回数、接触回数を増やす、というやり方で。

接触回数が増えれば増えるほど、
好感度もあがっていくというデータもあるそうですし。

「小さい会社だから大手に勝てない」
というのは言い訳です。

何でもそうですが、言い訳や出来ない理由を探し始めたら
きりがありません。
すべてそこで終わってしまいます。

それよりも現状をよく分析して、自社の強みが活かせる方法は何なのか?
そこから始めた方がいいとは思いませんか?